履歴書って何?

アルバイトや、就職、転職の際はほとんど必ずと言っていいほど履歴書が必要になりますが、果たして履歴書って何なのでしょうか?

あなたは、書店で本を購入するときどんな基準で購入しますか?本屋に入り闇雲に近くにある本を手に取り、購入している人はまずいないのではないでしょうか?

本のカバーのデザイン、作者、タイトル、前書きなど様々な情報を自分の中にインプットし、自分が購入するかどうかを判断し、購入することになると思います。  

このように、人は何か判断をするためには「情報」、「材料」が必要です。 企業側にとって、履歴書というのは、転職者を判断するための「判断材料」です。

また、転職者にとっては自分をアピールするツールですので、「自分の分身」のような役割を果たします。

履歴書と職務経歴書って何で別扱いなの?

企業に応募をする場合、履歴書と職務経歴書を求められます。あまり専門性を求められない業務に応募をする際は職務経歴書は求められませんが、「転職」「再就職」の場合は、まず、職務経歴書は求められます。

しかし、なぜ、企業は履歴書と職務経歴書を別の書類で求めるのでしょうか?  それは、履歴書、職務経歴書それぞれ目的が異なるからです。

一言で言えば、履歴書では、企業側は「あなたのこれまでの人生」を、職務経歴書では、「あなたのこれまでの仕事」を見ます。企業側は、履歴書であなたの生い立ちや、趣味、考え方などを見ます。

その後に、職務経歴書であなたの仕事ぶり、どういった経験を持っているのかなど、より実務的な視点であなたを判断します。

採用選考フローの中の履歴書と職務経歴書


履歴書は内定のためのファーストステップ
履歴書では、育った環境、学歴、趣味や、これまでの仕事以外の人生でしてきたことなど応募者のパーソナリティーや雰囲気を判断します。(ここで採用担当者の興味をひかなければ職務経歴書を見られない場合もあります)
職務経歴書は仕事上のプロフィール
職務経歴書では、履歴書で見てきた人物が、どのような仕事をしてきたのか、具体的なスキルなど「応募者が働くことで会社にどのような利益をもたらすのか」という視点で見ていきます。



上のフローからもわかるとおり、書類選考では、履歴書と職務経歴書で応募者を判断します。

その際、履歴書で採用担当者の興味をひくことができなければ職務経歴書を見てもらえないこともあります。

また、仮に採用担当者が職務経歴書に目を通したとしてもあまり既に悪いイメージを持っているのでよほど内容のある職務経歴書でなければ書類選考をパスすることはできないでしょう。

採用担当者にとって、履歴書と職務経歴書はそれぞれ応募者を判断する上でセットで見るもので、どちらも重要だということを覚えておいてください。